KARUIZAWA

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ペンションサーチお薦めの旅のプラン

そもそも軽井沢って?

2つの側面があります。
1つは、観光地として、もう1つは別荘地としての側面です。

軽井沢は観光地であることは間違いないのですが、
軽井沢が他のどことも似ていない、まさに軽井沢の魅力は後者と思います。

~軽井沢の別荘に長期滞在する~

その軽井沢の別荘は原則垣根がありません。
そのような環境で色々な人々の交流がはじまり、軽井沢独特の文化が発祥しました。
それが楽しいから、益々別荘が増える。軽井沢に移住する人が増える。
言葉で説明するのは難しいのですが、だれもが安らげる非日常の世界が軽井沢にはあります。
なんども訪れたくなる魅力が軽井沢にはあります。

この「軽井沢文化」を愉しむのに、なにも別荘を所有する必要はありません。
お気に入りのペンションを見つけるだけで、だれでも愉しむことができます。
ペンションサーチを活用して、どうか皆さんにあったペンションを見つけてください。
そうして軽井沢リゾートライフを満喫してください。
軽井沢、楽しいですよ!

お子様に人気のスポット
軽井沢なら、家族連れでも目一杯楽しめます!
こちら をどうぞ!

定番観光ルート
最近の軽井沢はなんといってもプリンスショッピングプラザ(通称アウトレット)が有名ですが、観光スポットもいっぱい!
観光協会の観光施設ガイド MAP 地域で探す も参考にしてください。

1日目

先ずは 鬼押し出し で浅間山を体感しましょう。
車なら、 鬼押ハイウェーを通って行くのが便利で景色も良い。 西武高原バスでも行けます。

遊歩道が完備され30分コース、40分コース、それと60分コースがあります。
2016~2017 の冬季は、休まず営業します
下りは、どうせなら 白糸の滝 を観ましょう。
小さな人造の滝ですが、軽井沢を象徴する景色が愉しめます。
バスなら、峰の茶屋で草軽交通バスに乗り換える必要があります。 駐車場からは、ほんのすこし歩きます。

そのまま下ると、 重要文化財・旧三笠ホテル を経て、カラマツ並木 を観ることができます。
旧三笠ホテルは、設計・施工が日本人の手による明治後期の純西洋式の木造ホテル。 明治・大正時代を築いた著名人が訪れた面影を今に伝えています。 戦争中は、外務省の軽井沢出張所もここに設置され、戦後はアメリカ陸軍第一騎兵師団に接収され、進駐軍の施設となったこともあり、この建物にまつわる歴史も大変興味深いものがあります。 当時は、この場所から70m南側にあったものを、ここに移動して保存されてます。 昭和55年5月、国の重要文化財に指定されました。 後述するように、 軽井沢には多くの建物が保存されています。
カラマツ並木の側道は、草軽鉄道の軌道跡です。
機動車は、軽井沢駅北口に展示してあり今でも見ることができます。草軽鉄道の駅舎は北軽井沢に保存されてます。

旧軽井沢銀座 を散策、
旧軽井沢は見どころが一杯あります。
以下、名前だけリストアップすると、旧軽井沢銀座チャーチ・ストリート聖パウロカトリック教会ショーハウス記念館、二手橋、室生犀星記念館、軽井沢会テニスコートとクラブハウス、軽井沢集会堂、軽井沢教会、etc,.
軽井沢はもともと小さな宿場町でした。
明治18年、軽井沢町をはじめて訪れ、翌明治19年に家族を伴って軽井沢町に家を借りて夏を過ごしたアレキサンダー・クロフト・ショー師は、この地を『屋根のない病院』と呼び絶賛しました。そして、自ら明治21年、軽井沢で最初の別荘を建てました。この別荘が『軽井沢の別荘』を生み出すもととなりました。

左の写真は、管理人が個人的にオススメの「室生犀星記念館」。
エドウィン・ライシャワー駐日大使夫人の別荘(有形文化時建物)を利用した 「旧軽井沢Cafe涼の音」でのコーヒーも明治の別荘の雰囲気を堪能することができます。
旧軽井沢から 雲場池 へは、高級別荘地を散策しながら徒歩で行くのがお勧め。
雲場池もまた軽井沢を象徴する場所です。 実はこの池も人造湖。紅葉が見事な場所として有名です。 この辺りが軽井沢でも一番の高級別荘地。 著名人の別荘が数多くあります。 鳩山さんの別荘の前の通りは「鳩山通り」と名前がついてます。
疲れたら、 雲場池とは方向的には反対ですが、 万平ホテルでお茶するのもありです。
ジョン・レノンが滞在していたことでも有名ですね。 そうして「ジョンの子猫救出事件」が起きた場所でもあります。

参考:Naver ジョン・レノンが愛した軽井沢の名店4選
ジョン・レノンを魅了したパン屋
当時のジョン・レノンを知る町民は多く、皆さん異口同音に「普通に歩いていた」と言います。
軽井沢には多くの有名人が訪れます。 相手が有名人でも普通に接するのが「軽井沢ルール」です。
それが軽井沢の心地よさ、非日常でもありす。 皆さんも、有名人をみても騒がず普通に接してください。

2日目

ここでは「星野エリア」をリストアップしてみました。
石の教会高原教会 ブレストンコート は近いので一度で巡ることができます。
冬はイルミネーションが飾られ、とても綺麗。
ブレストンの山を降りると湯川沿いにお洒落な ハルニレテラスがあります。 散策、昼食。
星野エリアも駐車場は混みます。軽井沢駅、中軽井沢駅のそれぞれ南口から、無料のシャトルバスが出ていますから、そちらを利用できます。
そうして、なんといっても軽井沢はアウトレットですよね プリンスショッピングプラザで、お買い物。
ただ、アウトレットは広すぎてとても1日では回れません。予め、行きたいお店をリストアップしておくことをお勧めします。
回りきれなかったなら、また次の機会に。是非軽井沢のリピータになってください。
シーズン中はアウトレットの駐車場は大変混みます。場合によっては北口の駐車場に停めて歩いた方が早い場合もあります。 この辺りのノウハウは、ペンションオーナーに相談されると良いかも。

軽井沢の2大渋滞スポットは、ショッピングセンターとツルヤです。

浅間大自然ルート
軽井沢の自然

1日目

鬼押し出し に行ったら、ついでに 火山博物館 も見学。浅間の歴史を学習! 火口を臨むカメラも作動してます。
時間に余裕があれば、鎌原観音堂まで足を伸ばすのも良いかも知れません。天明大噴火の凄さを体感できます。
下りは、白糸の滝 を観た後、 そのまま下って旧軽井沢も良いのですが、小瀬林道を通ると ハルニレテラスに出られます。
小瀬林道は湯川沿いのダート道で(最低地上高の低い車は無理かも)、この沢は夏場、カワセミも見ることができます。
小瀬林道は、昔、星野リゾートの祖先が製材所を営んでいたとき、トロッコが走ってた場所です。
ハルニレに降りたら、ハルニレ散策するのも良いでしょう。
「野鳥の森」は自由に入れます。自分たちで散策するのも楽しいんですが、最初はピッキオのツアーに入った方がいろいろ分かって楽しいかも(後述)。

夕食後の自然ウォッチング

「星野エリア」では、ピッキオで一年を通して様々なネイチャーツアーが開催されています。
「野鳥の森ネイチャーツアー」が有名ですが、 夜も「空飛ぶムササビウォッチングツアー」が開催されてます。
軽井沢、季節によってはホタルも見ることができます。
勿論、星空も綺麗です。

2日目

プラン1

高峰まで行って黒斑山登山 がお勧め。
黒斑山頂からは、雄大な浅間を間近に臨むことができます。
黒斑は昔の浅間山で、2万4000年前に崩壊(塚原土砂なだれ)して、軽井沢の谷が埋まって現在の軽井沢ができました。
心霊スポットで有名な「軽井沢大橋」のかかる湯川の深い渓谷も、この土砂が侵食されてできました。
浅間山は峰の茶屋から登るコースと小諸から登るコースがありますが、現在入山規制中で山頂までは登る 事ができません。
他方、 高峰まで登ったなら、黒斑山とは反対方向、標高2000mの絶壁の林道「湯ノ丸高峰林道」(夏季土日祝日はシャトルバス)を通って、池の平湿原とか篭の登山登山も可能です。
比較的簡単な登山ですが、山の天気は一瞬のうちに変わります。万が一の為に装備はしっかりお願いします。
登山はしなくとも、天気がよければ高峰高原ホテルの喫茶からの眺めも素晴らしいです。

プラン2

登山ほどハードじゃなくて、ハイキングなら 旧軽井沢 から見晴台まで 旧碓氷峠遊歩道がお勧め。
比較的、優しい遊歩道で、見晴台からは天気がよければ名前の通りの見晴しが期待できます。雨上がりの時には、雲海をみることもできます。
遊歩道、元気なら、上りも下りも歩くのもOKですが、シーズン中なら 赤バスが見晴台まで伸びますから、片道はバスを利用することも可能です。
旧軽井沢まで行ったなら、旧軽井沢も散策しましょう。
見晴台から、そのまま旧中仙道を下って、碓氷湖の近くまで出ることもできます。難易度は上がります。
ちょっと寄り道して雄滝、雌滝を経由することも可能ですが、藪漕ぎになりますから、それなりの準備が必要(藪漕ぎをする場合、碓氷側はヤマヒルが居ますから、手袋やスパッツなども忘れずに)。
旧中仙道をなんと MTB で下る人もいらっしゃいますが、一般の登山客の迷惑にならないように走行してください。
千ヶ滝 も体力的には簡単に登れます。 千ヶ滝から流れ落ちる水は、御影用水となります(後述)。
離山ハイキング はもっと簡単ですが、頂上からの展望も木が伸びて(木の伸びる速度ってとても早い!)イマイチで面白くないかも知れません。
峰の茶屋から 小浅間 (往復2時間程度) に登るのも簡単です。
小浅間も離山も浅間山に付随する溶岩ドームと言われています。

プラン3

軽井沢の小学校、高学年になると「石尊山」への遠足があります。
地元の人なら誰もが一度は登ったことがある山です。
参考:下仁田の小学生は、荒船山に登ります。
荒船登山も軽井沢からは比較的簡単に行けます。
追分宿から、暫く林道を歩き、その後は濁川にそって登るルートになります。
地形で言うと、1160年ころ起きたと言われる追分火砕流の上を歩く感じです。
天明の大噴火の時は、火砕流は主に北側に流れ、鬼押出し等を形作りましたが、その前は南側にも崩れていたんです。
軽井沢は、碓氷峠を登ってくると峠を過ぎても直ぐに下り坂にならず、平たい土地の上にあります。
この特徴的な地形は、2万4千年前に当時の黒斑山(今の浅間山より標高が高かったと言われています)の山体崩壊が起きて、その土砂が軽井沢谷を埋めて出来上がったと言われています。
その後、噴火口が少し東にずれて、今の浅間山の形になりました。
この軽井沢の地形の成り立ちは、TV「たもりクラブ」でも数年前に紹介されました。
なので軽井沢地区の地下は土砂のところが多く、建物を作る際い杭をうっても硬い岩盤まで届かないところが多いです。
途中に「血の滝」「血の池」、濁川の「源泉」それに数箇所「座禅窟」があります。
濁川は名前のとおり、茶色く濁った水が特徴です。雨後だけじゃなくて、一年中濁っています。
この色は、一見、粘土とかの土の混ざり込んだ色、もしくは腐った枯れ葉から滲み出たタンニンのように思いますが、そうではありません。 濁川の源泉は透明です。ですが酸性度が高くて、しばらくすると直ぐに水中の鉄分を酸化して茶色に変色します。
標高 1667m の頂上からは浅間の雄大な景色を楽しめます。
遠足で使われるくらいですから、部分的に急な登りもありますが比較的簡単なコースでです。 ですが、登山になるので、靴は底の厚い靴の方が足裏が痛くなくて済みますし、天気が急変することおあるのでそれなりの装備をして登ったほうが安全です。
運がよいと途中、カモシカに遭遇するかも知れません。
また、クマと遭遇する可能性もあるので、熊鈴とかは用意しておいた方がよいかも知れません。

朝早くでれば、戻ったあと追分宿を散策することも出来ます。

参考で、 ひらさんの High トレッキング のサイトをリンクしておきます。

軽井沢の獣:サル・クマ・イノシシ・鹿・キツネ等

軽井沢のサルは、日光いろは坂のサルのように凶暴ではありません。でも野生のサルに餌を与えるのは厳禁です。
町から委託を受けた「猿追い」の人がやっているように山に向かって追い払うのが正解ですが、なれないと危険なので近寄らず無視してください。
メモ:猿追いの人たちが携えているのがエアガン。
猿の群れの通り道になっているお宅には、エアガンが常備してあるお宅が多い。
軽井沢町の玩具やさんには、BB弾 が揃えてあります。
軽井沢ではクマも頻繁に出没します。熊鈴をつけるのが有効と言われています。 クマも臆病なので、人がくることが前もって分かれば、自分から離れていきます。 万が一、出くわした場合、慌てて直ぐに逃げようとすると追いかけられると言います。 一定の距離を保って、こちらが攻撃する意志がないことをクマに伝えてから後ずさりするのが良いと言われてますが、そんな怖いこと出来るかどうか分かりませんね。 特に注意が必要なのは、子供と一緒の母親クマで一番危険と言われてます。 観光客にかぎらず、 絶対にやってはいけないこと、それは食べ残したお弁当などのゴミを投げ捨てたり放置することです。汚いだけではなく、それを狙って、クマが山から町へ降りてきます。

イノシシも怖いです。間近でみると、巨大です。 軽井沢の山の中だけではなく、町中でもいたるところに出没します。 軽井沢でイノシシに遭遇する確率は、クマよりも遥かに高いです。 一頭ならともかく、ウリボウと呼ばれる子供(普通は数頭並んで歩いていて可愛い)を連れた母親イノシシはとても危険です。 車の中にいても突進してきて車が被害に会うこともあります。
鹿、車の運転で一番注意が必要な獣は、最近では夜とか早朝に道路に出てくる鹿です。
軽井沢でも近年、鹿が増え、例えば軽井沢インターからの和美峠をこえてプリンス道路に至る道でも頻繁に目撃されています。 スピードを出しすぎていると避けきれません。 ぶつかると鹿は大きいので、車にも被害がでます。 そろそろと近づけば鹿の方から避けてくれますが、鹿が群れで移動している場合は、群れを守ろうとオス鹿が攻撃してくることもあります。
鹿以外にも軽井沢では、夜多くの獣が道を横切りますから(猫も多い)、ゆっくり走りましょう。
獣達を傷つけないと同時に、自分も事故に会わなくて済みます。
また、一度観光客から餌をもらったキツネなどは、自分から車に近づいてくる場合がありますが、決して餌を与えてはなりません
野生の動物は予期しない病気をもっている場合もあり、小動物でも近づかない方が安全です。またペットを近づけるのも避けましょう。

クマの目撃情報にかぎらず、重要は情報は軽井沢町役場から発信される広報軽井沢で比較的早く知ることができます。 その情報は随時メールで発信され、そのリストは こうほう軽井沢 でも閲覧することができます。
サルとクマの位置は、 さるクマ情報 で分かります(サルの位置は1日一回更新)。
また Facebook の 【重要】軽井沢 大雪・浅間山対策情報&SOS! 情報シェアグループ で町民同士が情報交換も行ってます。
ときどきチェックして、参考にしてください。

野鳥

軽井沢ならどのペンションでも、朝、煩いくらいに野鳥の声を聞くことができます。
ピッキオでは、ツアーに参加せずともビジターセンターで多くの野鳥を観察することができます。
そこまでしなくても、餌付けされていて、テラスで間近にバードウォッチングできるペンションさんも多い。 そういうペンションだと、ヒマワリの種を狙って、リスも訪れます。
スポーツ三昧
自転車とサイクリング
あえて説明する必要もなく、軽井沢は一年を通して多くのスポーツが楽しめます。
軽井沢は夏(乗馬)冬(カーリング) 両方のオリンピックが開催された土地柄でもあります。
高齢者には、美智子妃殿下と天皇陛下の出会いのご縁となったテニスが有名ですが、テニスもゴルフも別荘に滞在する人が行うスポーツとして発展しました。

テニス/ゴルフ/サイクリング/プール
冬は、スキー、スノボ、スケートにカーリング
特に カーリング は軽井沢ならではです。 通年を通して楽しめ、また、初心者でも体験できます。
ウインタースポーツ全般に関しては、 こちら を、 スキー場情報に関しては、 こちら を参考にしてください。
変わったところでは、薪割り大会なんてのが行われることもあります。

多くのイベントも開催されています。
軽井沢ペンション組合は軽井沢ペンションフェスタに協賛してます。
テニスコトートを備えた、もしくは契約テニスコートのあるペンションさんもあります。
年に2回、 には、ハーフマラソン大会も開かれます。
また、グランフォンド軽井沢も毎年開かれて、毎年多くのサイクリストが訪れます。
軽井沢は標高が高い(凡そ1000m)なので、少し前から軽井沢に入って体を慣らすのがよいかも知れません。

クルマ好きなら、軽井沢は要チェックです!
高原をドライブするのは爽快で楽しい。
バイクツーリングも全国から大勢訪れます。
イベントとしては、ジーロ・デ・軽井沢も毎年開催されています。 こちらはヴィンテージカーもしくはクラッシックカーのイベントで有名人も多く参加します。
他方、日本のレース発祥の地として浅間ヒルクライムも毎年行われるようになりました。こちらはレースカーも含め、現役バリバリの車が公道を貸しきって走行を楽しみます。

自転車も(乗馬も)別荘文化の名残です。

自動車がまだ一般的でない頃、別荘のお客様はこれらの移動手段で移動されていたようです。
また、軽井沢は、 二人乗り自転車が日本で一番最初に特例区として許可されました。
最近のレンタサイクルは以前のママチャリだけでなく、電動アシスト自転車もあります。 また、おしゃれな LOUIS GAREAU (ルイガノ)を貸し出してくれるお店もあります。

運動した後は、ツルヤに買い出し仲間とワイワイバーベーキューやるのも楽しい。

軽井沢の巨大スーパー「ツルヤ」は今や観光バスも停まる観光スポットの1つです。
シーズン中は付近の道路が大変渋滞しますから時間をずらせて行くのがよいでしょう。
運動の疲れば、温泉にゆっくりつかって癒やしましょう。

歴史
軽井沢の歴史・文化

旧軽井沢近辺

なんと言っても軽井沢ガイドの会による旧軽井沢ガイドがお勧めです。知的軽井沢を堪能できます。
旧軽井沢じゃなくても、もし重点的に知りたいことがあるなら、その旨、前もって連絡しておくと良いでしょう。
旧軽井沢銀座 を散策、見どころ一杯。 室生犀星記念館 もお勧め

ガイドの会の定番コースの1つ、 上流階級夢の跡 を紹介しておきます。
軽井沢町役場お勧めの散策ルートも紹介しておきましょう。クリックすると他の散策ルートも見られます。


追分宿

追分宿散策。
追分宿は、江戸時代、この辺りでは一番大きな宿場でした。
その中心的な建物 油屋旅館 は、信州追分文化磁場として再生、色々な催し物が開催されています。 堀辰雄文学記念館もあります。
追分エリアは観光開発からは他のエリアと比較して取り残された分、酷い渋滞も少なく、実は軽井沢を良く知る人達の「隠れ家的」お店が点在する上級者向けエリアとなってます。
開発がされてない分、古くからの佇まいが残っており、旧中山道を辿るのも楽しいかも。
ほんの少し足を伸ばして御影用水も見学するのも良いかも知れません。 これは軽井沢の冷たい水の水温を、太陽光をつかって少しでもあげようという試みから作られました。 千ヶ滝から流れ落ちた水がここに至ります。 軽井沢らしからぬ景色が楽しめます。
御影用水は軽井沢にありながら、小諸市の所有です。
この御影用水と御代田で交差する笹沢用水も軽井沢を水源としますが、佐久市(岩村田藩)の所有です。
ちょっと複雑な事情があります。
軽井沢は寒さとの闘い。農業の為に費やした智慧と努力が忍ばれます。
寒さとの闘い、といえばカラマツの防風林。 更に足を伸ばせば、日本最古のカラマツ林も観られます。
軽井沢のそば屋

信州はそば処、お昼には、おそばを食べよう!

浅間サンライン入口の 「きこり」 は、ファミレス風店舗がちょっと残念ですが、全国から修行にくる、 知る人ぞ知る有名なお店です。
色々なお店で蕎麦を食べ飽きたら、最後はここの蕎麦になるとも言われます。

東間(とうま)は蕎麦懐石、ちょっと高級。
追分の「ささくら」は居酒屋風でファンも多い(最近は予約で埋まっていることも多い)。
「かぎもとや」 も有名です。
「川上庵」 は、信州そばって感じでもないけれど都会の人にも食べやすくアレンジ。
一番安いのは、日本で一番最初に駅ナカ蕎麦を始めた軽井沢駅の「おぎのや」さん、次が駅前本通りの「美好屋(みよしや)食堂」かな?
他にも一杯あります。

軽井沢文化財歴史的建造物を巡る

軽井沢はヴォーリーズを中心に、歴史的文化財建物が多く保存されています。
室生犀星記念館(旧室生犀星別荘)、堀辰雄山荘(旧スミス山荘)、 有島武郎別荘「浄月庵」、 軽井沢町歴史民俗資料館分室市村記念館、 旧朝吹荘(睡鳩荘)、 軽井沢ユニオン・チャーチ、 軽井沢会テニスコートクラブハウス、 軽井沢ショー記念礼拝堂、軽井沢集会堂、日本基督教団軽井沢教会、アントニン・レーモンド夏の家、聖パウロカトリック教会、(旧)軽井沢駅舎記念館、 旧スイス公使館(深山荘)、 旧三笠ホテル(国指定重要文化財)、三五荘(南ケ丘美術館資料館)、万平ホテル、明治四十四年館(旧軽井沢郵便局舎)、 旧軽井沢ハウス(旧松方家別荘)(旧サロモン別荘)、 野上弥生子書斎(昭和8年)、油屋、 脇田和アトリエ山荘(脇田美術館内)、 ショーハウス記念館(復元)etc,..
公開されているものは軽井沢文化財歴史的建造物マップ に記され、観光協会や美術館等で配られています。Web 版は、こちら。Andoird アプリ版は、 こちら からダウンロードできます。
軽井沢ナショナルトラスト等が中心に保存活動も行っており、見学ツアーも毎年開催されています。
公開されていないものは、ページの最後にも書きましたが、場所をペンションオーナーさんに聞いて、外から静かに観光するしかありません。

軽井沢にゆかりの人物を巡る

2017年、軽井沢ナショナル・トラストを中心に、軽井沢にゆかりのある人物をまとめようとする活動がスタートします。
その成果は、こちら にも反映される予定です。

美術館めぐり
美術館・記念館一覧
軽井沢の美術館は、有名なものだけでも非常に数多くあります。
また、シーズン中はいろいろな人の個展やグループ展が小さな施設やカフェ等で開催されることも多いです。
とても1日では、巡りきれません。
地域を決めて回るなら、レンタサイクルで回ることも可能です。

軽井沢地区

脇田美術館
軽井沢ニューアートミュージアム
軽井沢草花館
旧軽井沢トリックアート美術館

中軽井沢地区

セゾン現代美術館
軽井沢現代美術館
田崎森美術館

塩沢地区

エルツおもちゃ博物館
ペイネ美術館
軽井沢絵本の森美術館
軽井沢高原文庫
千住博美術館
ルヴァン美術館

軽井沢はアートの街

特に夏のシーズン中、大賀ホールはもとより、街の美術館やレストランでも、小さなコンサートが多数開催されます。
アーティストを間近にみれて、運がよければお話しすることもできて、とても楽しい。
意外な大物アーティンストの出演もあれば、趣味で演奏されている人のコンサートもあります。

TBSドラマ「カルテット」でも、その雰囲気が分かります。
すでにカルテットの撮影場所を回る巡礼の旅が一部で始まっているみたいですね。
落ち着いたら、ここでも特集するかも知れません。

参考:ドラマででてくるレストラン「ノクターン」は、架空のレストランです。
外観は、R18バイパスにある燻製工房のレストランを使ってますが、内部は都内で撮影されているようです。

軽井沢は定期的に番組の取材や、ドラマ等の撮影が入ります。
今回も撮影現場に出くわした人や、中にはエキストラで出演した町民も居ます。

アーティスト志望の若者の皆さん、軽井沢のオシャレなレストランでミニコンサートや個展を開催してみませんか?
交渉しだいでは、意外なレストランからOKもらえるかも知れませんよ。

体験型軽井沢

体験観光も人気です!

軽井沢は 小さなイベントも含めると、薪(まき)割り体験や田植え体験、冬には雪上走行体験等、全部はとても把握しきれないくらい多くの体験イベントが開催されています。 町民でも全部は把握できません。 軽井沢観光協会HP軽井沢イベントBOX をチェックしておけば楽しい体験イベントが見つかるかも知れません。
下にはシーズン中なら比較的体験し易いものを紹介します。 殆どの体験は予約が必要です。
のんびりと過ごす
軽井沢のカフェ 特になにをするでもない、のんびりと過ごす。 最高の贅沢と思います。
週末は軽井沢で過ごす別荘族の過ごし方です。まさに軽井沢通。
その為には、あなたに合ったペンションを見つけることが大切です。

野鳥の鳴き声を聞きながら、木陰で読書をするのも良いでしょう。
ただ景色を見ながら、ぼんやりと考え事に耽るのもリフレッシュになります。
そうは言っても「少し退屈になったらどうする?」
私は、別荘に長期間滞在する人がしているように、カフェ巡りなんかどうでしょう。
オシャレですよ。

軽井沢のカフェ

軽井沢の珈琲、お値段はちょっと高めですがレベルは非常に高いです。
ミカド珈琲、茜屋、近年はなんといっても丸山珈琲が有名でお土産としても喜ばれます。
この企業は、丸山健太郎社長自らが世界中の小さな農園にまで足を運んでコーヒー豆を買い付けに行くので有名。
有名ではないお店でも軽井沢では豆は丸山珈琲をつかってたりしてて侮れません。 丸山珈琲や直営店で飲むより、そういうお店で飲んだ方が安く飲める場合もあります。
カフェも実に様々なカフェがあります。 幾つかご紹介しましょう。
三笠パーク内にある「天空カフェアウラ」は軽井沢が一望できる絶景が楽しめます。 雨上がり等の早朝などは、運がよいと雲海に沈む軽井沢が見られます。 シーズン中のみの営業で、閉店時間も早いので、行くなら早めに。
東雲のブラジリアンカフェの「カフェイーナ」は朝食に力を入れてます。 今では全国的に有名になったアサイーもここがブーム発祥のお店です。
その他にも一杯。 ペンションオーナーさんに聞けば、とっておきのカフェを紹介してもらえると思います。

参考:RITRIP の軽井沢カフェTOP15

集うカフェ

軽井沢のカフェは大別すると2種類あります。
1つは、観光客をメインターゲットにしたカフェですが、それとは性格がまったく異なる「集うカフェ」というのがあります。
これももともとは別荘族が集うカフェだったのかも知れませんが、お店のオーナーさんの趣味とか(ペンションと同じですね)、自ずと個性がでてきます。 例えば、クルマ好きが集うカフェなら モトテカ(2016/12 カフェとしての営業は終わりました) とか カワンルマーCafe GT 軽井沢 が直ぐに思い浮かびます。その他にも、音楽好きが集うカフェ等、いろいろです。 そういうカフェのご主人は大抵、お話し好き。
お客さんも皆、お話し好き。 かと言って、ここは軽井沢、余所者が入り込めないような雰囲気ではありません。

都会の喧騒を忘れて、仕事の鎧を脱ぎ捨てて、素の自分に戻って対話を楽しんでます

そこでは身分も名前も名乗る必要はありません。 これも別荘地軽井沢の文化といって良いでしょう。
きっと、あなたが気持ちよく時間を過ごせるカフェが見つかると思います。
軽井沢を拠点にして
軽井沢に慣れてきたら、軽井沢を拠点として少し遠くまで足を伸ばすのも良いかもしれません。
夏のシーズン、軽井沢の別荘で過ごされる方は、かなり遠くまで足を伸ばされます。
渋滞に巻き込まれないことを考えると、少し中心部から離れた、もしくは抜け道があるペンションが良いかも知れません。
遊び疲れたら、自宅に戻るように、慣れたペンションに戻ってきてください。
  • 北軽井沢・プリンスランドおもちゃ王国
  • お子様と一緒なら1日潰せます。
  • 草津・白根・万座・野反湖
  • 草軽鉄道があったせいか、草津までは軽井沢町民は意外に親近感があります。
    草津へはバスでも行けます。
    草津の湯は強いので、軽井沢の優しい温泉は上がり湯になります。
    現在、白根山は活動レベルが上がっていてエメラルド色のお釜は見ることができません。
    草津から更に奥にいくと花敷温泉(脇に入ると尻焼温泉もあります)を経由して野反湖にでることができます。
  • 渋温泉・地獄谷温泉
  • 万座から草津方向に降りないで、そのまま北上、渋峠(冬季は閉鎖)経由だと意外に近い。須坂経由だと遠い。
    渋峠は日本一標高の高い国道の峠で、冬は閉鎖、GW 中はまだ雪が残っていて富山ほどじゃないけれど、雪の回廊になって通れます。
  • 秋間梅林
  • 梅の時期はそれほど道も渋滞しませんから、簡単に行けます。
  • めがね橋・碓氷湖・碓氷峠鉄道文化村
  • 鉄道村から、トロッコ電車が運行されていて「峠の湯」まで行けます。
    めがね橋は旧道を通って登ってくるついでに観光される方が多いです。
  • 霧積温泉
  • 「母さん僕のあの帽子どうしたでせうね。」という台詞は森村誠一氏の「人間の証明」で有名になりました。
  • 荒船山・神津牧場・内山牧場
  • 荒船林道を使えば直ぐ。佐久市回り254経由、もしくは下仁田経由でも比較的近いです。
    ギアナ高地のような荒船山は、見かけと違って登るには比較的簡単な山で地元では遠足で行く場所のようです。
  • 富岡製糸工場、荒船風穴(世界遺産)
  • 荒船風穴は涼しい地形を利用して蚕種貯蔵所として使われてました。 富岡からは少し離れてます。神津牧場の傍なので一緒に観光すると良いかも知れません。
  • 御代田
  • おとなりの町で、夏の7月に行われる「竜神祭り」がなんと言っても有名です。
    マイナーな話題では、D51機関車が保存されてます。
  • 佐久市
  • 佐久市は軽井沢から一番近い都会で、新幹線が通ってからは急速に発展してます。 町民が軽井沢では手に入らないちょっとした日用品を買い物に行く街で町民的にはとっても関係が深い町です。 R18 を通ると渋滞するので、裏道から行きます(ペンションオーナに教えてもらってください)。
    観光では、GW に千曲川の河原で開催されるバルーンフェスティバルが有名です。
    星の町 、臼田の うすだスタードーム もオススメ!
    お子様だけでなく大人も楽しめます。
    昼間も見学できますが、夕方からのツアーに参加されるのが良いと思います。
    実際に、60cm反射望遠鏡も覗けます。 最終は21時入館です。 軽井沢から車で1時間くらいです。
    その他にも「ぴんころ地蔵」や、最近では「日本で海岸線から一番遠い地点」も有名になりつつあります。 佐久市の観光スポット を参考にしてください。
    個人的には、駅の近くのスーパーイオンの屋上駐車場からの「見上げる360度パノラマ」を推したい。 佐久はまだ高い建物がなく、浅間山、八ヶ岳などが、一望できて感動ものです(田舎の人には見飽きた光景でも)。
  • 小諸・東御市・上田
  • 御代田の向こうが小諸、車でも30分程度で行けます。 小諸は歴史のある町で、観光スポットもいっぱい。
    その向こう東御市の海野宿は風情のある宿がそのまま残ってます。 また、浅間サンラインにある道の駅、雷電くるみの里 は、軽井沢町民にもファンが多い。ここの野沢菜はお勧めです。

    野沢菜(のざわな)

    信州の野沢菜漬けは美味しいです。
    お土産にされる方も多いのですが、信州で食べる野沢菜はまた格別です。
    信州で食べる野沢菜がホンモノの味です。
    是非、いっぱい召し上がっていってください。
    更に東御市の向こうが「真田丸」で有名な上田市です。 上田市も歴史のある城下町で、見どころ一杯。 丸子ではホタルの乱舞する様子が見られます。
  • 長野善光寺・戸隠
  • 行き方には数パターンかありますが意外に近いです。
    長野市の市内は渋滞します。
  • 小海線沿線
  • 高原の景色を楽しみながらのドライブは楽しい。
    R141 をそのまま下がらないで、途中、八千穂の駅前とか旧道を通ると味わいがあります。
  • 諏訪・松本方面
  • 八ヶ岳の東側は軽井沢を拠点としても行動することも可能ですが、八ヶ岳の向こう側となると、どうやって行っても遠いです。冬季は閉鎖される道もあります。
TBS ドラマカルテットロケ地
2017 1月から放映開始の軽井沢を舞台にした TBS ドラマカルテットですが、すでにロケ地を周る巡礼の旅が始まっているようです。
まとめサイトが ↓ こちらにあります。
ドラマ『カルテット』でのロケ地&撮影場所、エキストラまとめ!軽井沢が舞台!

「軽井沢観光アプリ」 でも地元のネットワークを駆使して調べた一覧がありましたので紹介します。
軽井沢でのロケ地(軽井沢観光アプリ版)
道が空いている日なら車で1日あれば回れなくもありませんが、一泊してゆっくり巡られることをお勧めします。
一部、観光地じゃない場所も含まれてますから、巡礼する場合には、周りに迷惑をかけないようにお願いいたします。
秘密の観光スポット
軽井沢にはあまり一般的ではない観光スポットが幾つかあります。
例えば、誰もが行ってみたいと思うのは有名人の別荘ツアーです。
以前は文献などでも紹介されてましたが、今は個人情報保護法で秘密です。
でも、鳩山さんの別荘は有名で、そこに至る道は「鳩山通り」と名前が付いてます。
最近では、世界的に有名な某IT企業の元オーナが建てたといわれる約6000坪の別荘、総工費90億円とも言われます、があります。軽井沢の人なら皆知ってます。
ある程度年代の行った人なら、軽井沢といえば浅間山荘事件がすぐに思い出されます。 今は、表向きは「治安の礎」を見学するだけですが、実はあの有名な「浅間山荘」も修復されてほぼ当時の姿のまま現存してます。
※当時の警察署は、今の位置とちがって新軽井沢西の交差点傍にありました。
ここには書きませんが、心霊スポットもあります。
更に軽井沢には、 有名建築家が建てた建物が数多く残ってます。 ヴォーリーズ建築等は公開されているものも多いのですが、個人所有で公開されていないものあります。
ペンションオーナーさんと親しくなれば、それらの情報もこっそり教えてもらえるかも知れません。